2011年4月16日土曜日

ウーマン イン ブラック Woman in Black

 ウーマン イン ブラックを2日前に見た。
ロンドンでかなりのロングランをたたき続け、演劇としては稀だったので、一度見てみようかなと思った。 
感想をみると、どれも「怖かった」「怖い」など内容にホラー的な要素があるらしく、中には夜も眠れないほど怖いなどと書いてあったが、如何なものか。

内容は、弁護士のキップスが役者を雇い、自分の身に起きた世にも恐ろしい話を、家族達に伝える為に、台本を書きそれを二人芝居で演じようとする所から始まる。
ドラブロウ家の婦人の葬儀と屋敷の書類整理を頼まれたキップスがドラブロウ家で経験した幽霊現象がどんどん起きる。

途中で、後ろや、横から、叫び声などが聞こえたり、ロッキングチェアーが「ガタガタ」と揺れたりする音が聞こえてきて、ドキッとする事がある。

しかし、周りが「ギャーギャー」言うほど怖くはなかった。
なぜなら、驚くのは話が恐い訳ではなく、効果音が突拍子もなく響き渡り、ビックリするからだ。チケットは半額であっても、25ポンド(3500円)。ちょっと高い。
なんだか、ハリソンフォードのWhat Lies Beneathを映画館で見た方が良かった様な感じがある。
ただし、 役者さんは二人ともとても上手くて、のめり込める芝居だった。

Woman in Black は2011年、ダニエルラドクリフ主演で映画化がされるようだ。

Woman in Black のサイト http://www.thewomaninblack.com/

総合:★☆
感動: ★
リピーター: 
値段: ★★★
交通の便: ★★★(ロンドン市内)
このショーに払える金額: 800円

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